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歩の会 ボーリング大会のお知らせ
歩の会 ボーリング大会を実施します
日時:2018年9月21日(金)
場所:ラウンドワン天神
集合時間:9:45 ラウンドワン天神1F
※当日は2ゲームを予定しています。
参加費は無料ですが、ボーリング代・飲み物代・交通費など実費分はご準備下さい。
※料金¥1620(ボーリング代2ゲーム分+靴代)が必要となります。
参加ご希望の方は申し込みが必要ですので、クリニックまでご連絡ください。
(TEL)092-534-1000
第13回1型糖尿病セミナーのご案内
平成30年11月10日(土)に第13回1型糖尿病セミナーを開催します。
参加にはお申し込みが必要になりますので、受診されている病院、クリニックにお尋ねいただくか、
下の案内状を印刷して当院までFAXでお申込みください。
南風通信 8月号
(↑前田先生の自宅に咲いた向日葵です)
今月の南風通信は7月に行われた調理実習と男の調理実習の記事や
熱中症対策の記事が掲載されています。
夏のインスリンの保管の仕方など載っていますのでご覧になって下さい。
南風通信8月号←こちらをクリックすると記事が見られます!
インスリン治療中の運動
厳しい暑さが続いておりますが皆様いかがお過ごしでしょうか。
屋外で活動するにはつらい気候ですが、今回は運動のお話です。
近代的糖尿病ケアの父ジョスリン博士が“ジョスリンの3本柱”として重要視したとおり、食事療法とならんで運動療法は糖尿病治療に欠かせません。
しかし、実はインスリン治療中の方にとって運動が本当に血糖を改善するかどうかは未だに白黒がついていない状況です。インスリン治療の鬼門である低血糖が運動により増加して血糖コントロールが不安定になり、足を引っ張るからだと考えられています。
しかし、最近は持続グルコースモニター(CGM)が普及したため運動中いつでも自分の血糖トレンドをチェックすることができます。実際すでに多くの糖尿病患者さんがスポーツ中にCGMを使って低血糖予防とパフォーマンス維持に役立てていらっしゃいます。
そこで、南昌江内科クリニックで運動療法の担当をしている健康運動指導士の守田さんが、インスリン治療中の皆さんにCGMを活用して安全で効果的に運動を楽しんでいただくための科学的な根拠を創り出す臨床研究という形で挑戦しています。
※現在63名の方にご協力いただいております。ありがとうございます。
主な目標は、運動のアドバイスを行うことで運動への取り組みが増えることとインスリン治療の負担が減ることです。もちろん低血糖の有無を含めた血糖コントロールや体力の向上についても副次的評価項目として検討いたします。
私は統計学的解析の補助をしております。この臨床研究の結果、もし運動の好ましい効果が証明できれば患者さんにはもっと運動を身近に感じていただけますし、糖尿病療養指導の中での運動療法士さんの存在意義が高まります。追随する研究も生まれるかもしれません。
さて、糖尿病の方が運動する場合に留意すべき点は少なくありません。
まずは主治医に運動をしてよいか(可能ならどのくらいの強度までか)たずねましょう。
慢性腎不全の方や狭心症などの動脈硬化症を起こしたことがありまだ病状が安定していない方はもちろんのことですが、眼底出血しやすい状態の網膜症やたちくらみを起こすような自律神経障害も強度の高い運動は控えるべきです。
運動前後のインスリン量の調整と頻回の血糖測定、低血糖予防のための食事(補食)がもっとも重要です。
運動を始める前からインスリン量は適切に減量しておく必要があります。
運動強度や緊張具合いにもよりますが開始直後の血糖は1時間以内に100-200 mg/dLくらい急激に下降しすることがしばしばです。
そのため開始時に200-300 mg/dLになるように上げておくことが多いです。
また、運動中は1時間おきに血糖を確認しましょう。CGMやリブレなどは心強い味方です。血糖の上昇・下降の勢いから補食など取るべき対策をこころがけましょう。
さらに、運動日の夜は遅れてくる低血糖に注意してください。基礎インスリンの減量や就寝前の補食で予防しましょう。
他にも様々なトラブルシューティングがありますが、詳細につきましては以下の本に寄稿いたしましたのでご興味のある方はぜひ参考にされてください。
プラクティス・セレクション 今度こそできる! 糖尿病運動療法 サイエンス&プラクティス
インスリン治療中でも万全の体制で臨めばきっと目標の運動が達成できるでしょう。
決して無理のないよう、そして日頃の練習がとても大事です。
運動でストレス発散、寝たきり防止にもなります。
大なり小なり、運動を日常に組み入れて豊かな糖尿病ライフを楽しんでください。
最近やっと体調が戻ってきたので自転車を再開しています。
「Red Rider」は米国糖尿病学会(ADA)が行っている糖尿病啓発イベント「Tour de Cure」の参加者で糖尿病患者に与えられるサイクルジャージです。
留学中に参加したのでいただきました。デザインがかっこいいので気に入っています。
「I am not alone (私は一人ではない)」「I Ride with Diabetes! (糖尿病とともに疾走る!)」などの心躍る言葉が記されています。
赤はADAのテーマカラーです。ちなみに国際糖尿病連合(IDF)は対照的に青です。
第156回調理実習
平成30年7月30日(月)、31日(火)に第156回調理実習を開催し、2日間で9名の方に参加していただきました。
<メニュー>
サラダそうめんのトマトつゆ、鮭のカレー春巻き、なすのくずたたき、ヨーグルトシャーベット
(430kcal、塩分4.0g、炭水化物66.6g)
今回は参加者全員そうめん1束に統一して食べていただきました。
<料理のポイント>
・そうめん1束だけだと少なくすぐ食べ終わってしまうので、野菜を中心とした具を乗せてよく噛んで食べるようにした。
・トマトつゆにして新しい食べ方の工夫例として作ってみた。
・麺類にすると塩分が増えてしまうので、春巻きにカレー粉を使い、減塩につなげた。
・ヨーグルトシャーベットは、ヨーグルトを冷凍するだけ、という患者さんのアイデアをいただいた。
・ミッキーマウスの製氷機でヨーグルトを冷凍し、見た目の楽しさを加えた。
夏になるとそうめんなど麺類を食べる機会が増えますが、喉越しよくつるつると食べてしまうとそうめん1束はあっという間です。具を乗せるとそうめん1束と思えない満足感があります。野菜は何でもいいですが、歯ごたえのある野菜を選ぶとよく噛んでさらに良いです。
まだまだ暑い時期が続きますので、食事の注意点として皆さんにも参考にしていただければと思います。
次回は9月に高齢者向けの食事、10月に調理実習を行う予定にしています。
日程が決まり次第、お知らせいたしますので、興味のある方はぜひご参加ください。
第4回テーマ別調理教室「男の料理教室」
平成30年7月22日(日)「男の料理教室」を開催し、3名(+奥様1名)の方に参加していただきました。
<メニュー>夏野菜カレー、きゅうりとセロリの酢の物、トマトごはん
<ポイント>野菜がたくさん食べられて、簡単に作れるものをテーマに献立を選んでみました。
・夏野菜カレーは野菜を蒸し煮することで野菜の甘味とうま味を引き出し、カレー粉やカレーフレークを使うことで油を控え、カロリーオフにできた。
・きゅうりとセロリの酢の物は暑い時期に酢を摂ることで、胃腸の調子を整え、疲労回復につながる。メニューに取り入れることで暑い夏を乗り切る手助けになればよい。
・トマトご飯は炊飯器にトマトとにんにく、オリーブオイルを入れて炊くだけで簡単に作れる。
「男の料理教室」は2回目でしたが、皆さん楽しんで作ってくださっていた様子でした。
今後も半年に1回を目安に開催していきます。簡単に作れるものをテーマにしていますので、男性の皆さんはぜひご参加ください。
七夕会中止のお知らせ
~お申込みいただいていた方へ~
豪雨によりクリニック近隣一体に避難勧告が発令された為、
7月7日(土)に予定していた七夕会は中止にします。
ご理解のほどよろしくお願いいたします。
フットケア通信 夏号
ジメジメした梅雨ももうすぐ明けて、暑い夏がやってきます。
夏は汗をかきやすく、足も白癬(水虫)などのトラブルを起こしやすくなります!
〝 白癬予防のための足のケア ″ をぜひ押さえておきましょう!
『 フットケア通信 夏号 』をどうぞご覧ください。
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