院長メッセージ

ホノルルマラソン V12達成 2013.12.25

院長メッセージ
2013年12月25日

12月8日に行われたホノルルマラソンにTDJから19名の方が参加されました。
昨年が、ホノルルマラソン40周年の記念大会で全体の参加者も多かったためか、今年は少ない参加者でした。(フルマラソン16名、10kmウォーク3名)
札幌、神奈川、山口、名古屋、福岡から参加したTDJのメンバーが集まり、前日の12月7日に、昨年と同じワイキキのレストランで懇親会を行いました。懇親会後は、クリスマスツリーの前で全員で集合写真をとり、翌日の全員完走を祈って解散しました。

今年もお天気がよく、スタートしてすぐに汗が出てきました。今年はトレーニング不足だったことと、基礎インスリンの種類を変更したので低血糖が心配でしばらくは、パワージェル(1個120キロカロリー)を少しずつ(8kmで1個)食べながらゆっくり走りました。いつものようにダイアモンドヘッドの登り坂のあたりで少しずつ夜が明けてきました。だんだん陽が上がってハイウェイを走る頃(17kmあたり)から、急に気持のギアが上がってきました。いつもは少し辛くなる頃ですが、サングラスをかけて「これからが本番!」と足取りが軽くなりました。空の上から母が応援してくれているのかなあと思いながら走っていると、一番早い大久保先生が少し辛そうな表情で走って来られました。大久保先生はその日の13時の飛行機で帰国するので、少々あせっておられたようでした。だんだん気温も上がり、復路のハイウェイでは、背中からの日差しが厳しく、エイドステーションでは何度も足や首に水をかけて冷やしながら走りました。TDJの参加者が少なかったので、ハイウェイですれ違う人は少なかったですが、それでも出会うと元気をもらいました。
快調だった足もさすがに35kmあたりから思うように行かず、歩いたり走ったりしながらようやくゴールまで行くことができました。ゴールの前でいつも応援してくれていた母の姿がないのが寂しかったですが、今年は昨年より3分早く低血糖を起こすこともなく無事に45.195㎞を完走できてホッとしました。
今回はインスリンを変更したのでそのデータをとるためにCGM(持続血糖モニター)をお腹につけて走りました。データもしっかりとることができました。
フルマラソンに参加した16名のTDJのメンバーも全員無事に完走できました。
その日に帰国したメンバーは写真に写っていませんが、残った皆でダイアモンドヘッドをバックに写真を撮りました。
12回目の挑戦も5時間を切ることが目標でしたが難しかったです。また来年挑戦します。

追伸:懇親会で皆さまからチャリティーでいただきました50ドルは日本糖尿病協会の基金に納めさせていただきました。ありがとうございました。

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