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センター長メッセージ
「bagel party」南糖尿病臨床研究センター機関誌2021年第3号を刊行しました
暑さも和らぎ、過ごしやすい気候になりました。いかがお過ごしでしょうか。
南糖尿病臨床研究センターでは多くの方々のご理解とご賛同によって臨床研究が円滑に進行しています。厚く御礼申し上げます。
実は、表紙の画像は実際に行った解析の一部を用いております。今回のグラフは、コロナ禍でも持続グルコースモニタリング(CGM)を行うことで血糖コントロールがおしなべて良くなっているというデータです。2つの糖尿病合併症に関連するCGM指標の動きを示しています。元々、季節性の変動はあったのですが、おうち時間の増加で自己管理の余裕ができたことが影響して全体に低下しているようです。
今回は、北九州で歯科医院を開業されている関善弘先生から内科と歯科の連携がなぜ重要なのか、ご自身のお取り組みについてご紹介いただいております。
研究紹介は、南昌江内科クリニックの運動教室に通われている皆様の体力にコロナ禍がどう影響したのか?という、健康運動指導士の守田摩有子さんが行った検討です。おうち時間でもできる運動が大変重要だということがわかりました。
また、前号から連載を始めた「合併症をあきらめない」シリーズは、今回、腎臓に続き特にみなさんの不安が大きい「視力」について、どうしたら目を守れるのかという話を書いています。
情報企画室の関口男さんからは、コロナ禍で分断された社会においてさらに重要性を増した”情報リテラシー”について、糖尿病関連のデータからとても興味深い考察をされています。
ぜひご覧下さい。
これからもセンターの活動にご支援をよろしくお願い申し上げます。
「bagel party」南糖尿病臨床研究センター機関誌2021年第3号のダウンロード (PDFファイル 5.83MB)
南昌江内科クリニック
TEL.092-534-1000・FAX.092-534-1001
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