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南風通信10月号
朝夜の気温が低くなり、涼しさを感じる季節になりました。日中との温度差が激しいので、体調管理には十分に気を付けましょう。
南風通信10月号では、9月に行われた『第一回ポンプサロン』『歩みの会BBQ』『レンジで楽チン♬簡単料理&低カロリーのおやつの教室』など内容盛りだくさんです。是非ご覧ください。
第1回テーマ別調理実習『レンジで簡単料理&低カロリーのおやつ』教室
9月24日(日)に『レンジで簡単料理&低カロリーのおやつ』教室を開催しました。
今回はいつもの調理実習とは違い、料理が苦手、面倒と感じている方や平日の調理実習になかなか参加できない方を対象に日曜日に手軽にできる簡単レシピご紹介しました。
患者さんとご家族の方、合わせて7名の方に参加していただきました。
メニュー:パッククッキングご飯、野菜と豚肉のオイスター蒸し、豆苗の塩昆布和え、豆入りういろう
(355kcal 炭水化物 56.6g 塩分1.0g)
≪参加した感想≫
・レンジで出来るのが魅力で参加しました。夏は火を使わずに出来るので良いと思います。
・カロリーが低いのでびっくりしました。
・自宅で早速作ってみたいと思います。お肉の味付けがちょうど良かったです。
・低カロリーは美味しさが足りないと思っていたが、料理は工夫という事を自覚させられました。日曜なら仕事の調節がしやすい。
・野菜を切らなかったので、調理の実感がわきませんでした。災害時のご飯の炊き方は初めてだったのでいい経験でした。
・カロリーを気にせず安心・簡単・早く,ご飯もいざという時に便利で早速家で全部作ります。
・初めて参加しましたが、少ないカロリーで満足したのは初めてでした。食事のこと、カロリーのこと、血糖のことを考える毎日には正直、嫌気とストレスでしたが、この参加をきっかけに考えと心のストレスがなくなりそうです。ありがとうございました。
など、ご感想を頂きました。初めて参加された方は満足していただけたようで、また参加したいと言っていただけました。普段の調理実習に来られている方は少し物足りなかったようでした。
今回は簡単料理をテーマとして短時間の実習でしたが、毎月調理実習を実施していますので、この実習をきっかけに,また参加して頂きたいと思います。
第1回インスリンポンプサロンを開催しました
9月2日(土)に第一回インスリンポンプサロンを開催しました。
国立病院機構 大阪医療センターから加藤研先生をお迎えし、
「1型糖尿病歴32年、医師歴19年の私がすすめるポンプ療法」という演題でご講演して頂きました。
加藤先生ご自身も1型糖尿病で、SAPを使用し始めて血糖コントロールがしやすくなったそうです。
ポンプの機能や海外で使用されているポンプの話など興味深い話を聞くことができました。
来年も開催予定です。ポンプ・SAPに興味のある方はぜひご参加ください(^^)/
(※院内行事として、当院通院中の患者様を対象に開催しました。)
“At-Risk”な人たち 糖尿病になるのは誰?
厚生労働省の調査によると糖尿病の疑いが強い人はとうとう1000万人に達してしまいました。
前回の調査では頭打ちになったかな、と思っていたところでしたがそのまま大台に到達です。
ニュースでも話題となっており、お仲間が多くなったことに少しだけホッとされている通院中の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
糖尿病ではない方の反応はいかがでしょうか。
「10人に一人は糖尿病の時代…自分もいつかなってしまうのだろうか?」
それとも、
「自分は太ってないから関係ないや。」
でしょうか。
後者の方はお気をつけください!
ハワイを含むアメリカでこのような研究がありました。
BMI cut points to identify at-risk Asian Americans for type 2 diabetes screening.
Hsu WC, Araneta MR, Kanaya AM, Chiang JL, Fujimoto W.
Diabetes Care. 2015 Jan;38(1):150-8
http://care.diabetesjournals.org/content/38/1/150
BMIという肥満の指標があります。
体重(kg)を身長(メートル)の2乗で割ったら算出できます。
↓こちらで計算してくれます↓
http://keisan.casio.jp/exec/system/1161228732
BMIは22が標準体重で25を超えると肥満、と言われていますが、実はその根拠は欧米人のデータを元にしています。
この研究はアジア系アメリカ人を対象にして、「BMIが23-24を超えたら糖尿病になりやすいから気をつけて!」と言っています。
人種の差が大きいのですね。
そして、私たち日本人はというと…なんと「22.8以上」が糖尿病発症リスクなのです!
えっ、私もあなたもあの人も危ない!?
いえいえ、落ち着いてください。
これはつまり、「体重は関係ないですよ」ということです。
※もちろん肥満は他の多くの病気をひきおこしますので太ることは体によくありません。
体重以外の原因のほうが大きいのです。
それは遺伝的なもの(=日本人であることも含みます)と、やはり”生活習慣”です。
心当たりのある方は前回ご紹介したKing先生の本をおすすめいたします。
『世界的名医が教える脱・糖尿病の最新戦略』
それでも、もし血糖値やHbA1cが健診でひっかかってしまった場合は…クリニックでお早目のおこしをお待ちしております。
このニュースで一つだけ嬉しかったのは、糖尿病の疑いが強い人の受診率がずいぶん改善しているということですね。
早期発見、早期治療。
合併症が出現するのを防いで、健康寿命を延ばすことにつながります。
そうすれば多くの薬が必要になったり、医療費がかさむこともありません。
このニュースをきっかけに、ご自分のからだと未来を今一度考えてみてはいかがでしょうか。
特に、40代の男性!
糖尿病の疑いが強い人のうち、半分しか受診されてないようですよー(。>﹏<。)
※他の年代や女性は7-8割受診
お散歩会(パン屋めぐり)のお知らせ
日時:2017年10月13日(金)
時間:10:00(西鉄薬院駅集合)
※薬院駅からパン屋さんを2件めぐり、その他寄り道しながらクリニックに帰ってきます。
買ってきたパンをクリニックの2Fで食べて解散になる予定です。
※参加ご希望の方はお申込みが必要になります。クリニックまでご連絡ください。
(tel)092-534-1000
第12回1型糖尿病セミナーのご案内
第12回1型糖尿病セミナーが11月25日(土)に開催されます。 今回は当院の前田泰孝先生の講演があります。 参加には申し込みが必要です。 当院でお申込みいただくか、用紙を印刷してFAXか郵送にてお申し込みください。
『世界的名医が教える脱・糖尿病の最新戦略』
朝夕は少しひんやりと心地よい時期になりましたね。
私も南昌江内科クリニックに来てからはや1ヶ月少々がたちました。
皆さんはどのように日々の食事や運動を工夫していらっしゃいますか?
いろんな情報が飛び交うなかでいったいどれが正しいのか、お悩みのことと思います。
今日はとっておきの糖尿病関連の書籍を1冊ご紹介したいと思います。
『世界的名医が教える脱・糖尿病の最新戦略』
ジョージ・L・キング
http://amzn.asia/5gJUFrH
私の留学時代の恩師であるジョージ・L・キング博士の著書です。
海外の本…ましてや肥満大国アメリカの本なんて!とご心配かもしれませんね。
でも実はキング博士はアジア系アメリカ人で、アジアの伝統的な田舎料理を推奨しています。
びっくりされるかもしれませんが、悪玉の脂質(あぶら)を減らして、1日全体で必要なエネルギーの70%を炭水化物から摂取するように勧めています。
近ごろは「低糖質ダイエット」が大流行ですが、長期的に見ると悪玉の脂質が多くなってしまい、動脈硬化症などの病気を招く危険があるのです。
この本の中で、キング先生は炭水化物の「質」の方が大事で、精製されたピュアな「糖質」ではなく「食物繊維」を多く摂るようにと言っています。
そのほかにもたくさんの運動の方法が具体的に紹介されています。
ご興味のある方はぜひ読んでみてください!
第7回宅配食試食会のご案内
11月7日(火)に東京女子医科大学糖尿病センター監修の『からだにやさしいお弁当シリーズ』の試食会を開催します。ご興味がある方は是非ご参加下さい。
詳しくはこちら☞第7回宅配食お試し会のご案内
南風通信9月号
暑い夏から秋へバトンタッチする9月。
朝・晩に感じる心地よい風を感じながら、お月見なんていかかでしょうか・・・★
さて、南風通信9月号では、『歩の会 初企画 カラオケ大会』のレポートと、
新しい先生のごあいさつも掲載しています。
是非ご覧下さい★ →南風通信 9月号
南昌江内科クリニック
TEL.092-534-1000・FAX.092-534-1001
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