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11月 お散歩会中止のお知らせ
※参加希望者が少ないため下記の日程は中止になりました。
↓
日時:平成29年11月13日(月)
集合:10:00 クリニック前
※クリニックから鴻巣山まで歩いて行き、クリニックまで戻ってきます。
午前中で解散する予定です。
少々、勾配がありますので、ご自身の体調や体力と相談して参加して下さい。
※参加には申し込みが必要です。参加ご希望の方はクリニックまでご連絡ください。
第7回宅配食お試し会
平成29年11月7日に第7回宅配食お試し会を開催し、男性2名、女性4名の計6名の患者さんに参加していただきました。『東京女子医科大学糖尿病センター監修~からだにやさしいお弁当シリーズ~』の試食しました。
<献立の一例>和風鶏ハンバーグ弁当:394kcal 塩分1.5g 炭水化物57% 脂質23% たんぱく質17%
今回は5種類のお弁当の中から、それぞれお好みのお弁当を試食しました。
≪宅配食の感想≫
・サーモンの味が濃かった。上等だった。
・サバは美味しく野菜も美味しかった。
・糖尿病食としては味がよかった。
・ピラフの味が濃かった。豆は水分がなくパサパサしていた。ピクルスは美味しかった。
・煮物はカレー味が濃く感じた。インゲン豆が細かく食べづらかった。
・もともと薄味なので、全体的に濃く感じた。
・自宅の味付けに近かったので食べやすかった。副菜のあんが甘かった。
・自宅の食事よりも塩分が多かったようだった。
・市販の弁当よりは薄味で、冷凍なので使いやすい。
≪栄養士の感想≫
今回の宅配弁当は塩分1.5~2gで調節されていましたが、全体的に味が濃いという意見が多くみられました。普段から減塩をされている様子だったので、ぜひ続けていただきたいと思います。
勉強会ではみなさんの普段実行されていることや、気を付けていることも含めていろいろなお話しができて良い時間となりました。時間栄養学でお話しした内容を一つからでもできることを実践していただけたらと思います。
11月の講演日程
2017年11月2日(福岡)FGMスタートアップセミナー「FreeStyleリブレを利用した良質な血糖コントロールの可能性」
2017年11月5日(京都)座談会 『糖尿病早期治療強化(介入)の意義』「当クリニックでのチーム医療による介入」
2017年11月11日(岡山)日本糖尿病学会中国四国地方会第55回総会 女性医師ワークショップ
2017年11月14日(久留米)Endocrinology and Diabetes Forum in Chikugo 「カーボカウントとSAPの生かし方~医師として患者としてのメッセージ~」
2017年11月24日(東京)第2回アイリス糖尿病懇話会「糖尿病と共に歩んだ道~患者として、医師として、女性として~」
2017年11月28日(東京)Diabetes meeting in Sendagi 「1型糖尿医療の歴史と進歩~医師として患者としてのメッセージ~」
南風通信 11月号
11月14日は世界糖尿病デーです。
この世界糖尿病デーについて、またその他イベントに関する情報も盛りだくさんです。
南風通信を是非ご覧ください。
福岡小児糖尿病ヤングホークスが鈴木万平糖尿病財団より鈴木万平賞を受賞しました
“鈴木万平賞”は各地域において、あるいは地域を越えて長きに亘り糖尿病療養指導に積極的に取り組み、治療及び予防に貢献した個人・施設・団体・チーム・グループなどから選ばれます。
第10回鈴木万平賞の団体部門で、我が福岡小児糖尿病ヤングホークスが受賞し、代表の岡田朗先生と一緒に10月12日に東京で行われた表彰式に行ってまいりました。
福岡小児糖尿病サマーキャンプは、1969年に当時九州大学におられた、平田幸正先生によってはじめられ、その後仲村吉弘先生が長年にわたり責任者として行ってこられました。今年で49年目になり、これまでに多くの糖尿病の子どもたちがこのキャンプに参加し助けられました。今では自立した立派な大人として社会で活躍しています。
表彰式の挨拶のときに、岡田先生が「仲村先生が生きておられたら、どんなにか。。。。」
涙で言葉が詰まってしまいました。
平田先生、仲村先生、このキャンプを支えてくださっているすべての方々、そして現在代表として続けてくださっている岡田先生に深く感謝申し上げます。
10月クリニックのお花
シルバーブルニア・ユーカリ
スナップ
ホワイトレースフラワー
オモチャカボチャ・てまり草
ケイトウ・ブバリア
ブルースター
レースフラワー
クリスマス会
1型糖尿病の小児及び保護者の方向けのご案内です。
12月2日(土)14:00~南昌江内科クリニックにてクリスマス会を行います。
子どもたちは新しいお友達やヘルパーといっぱい遊んでください。
1型糖尿病を持つ家族同士、日頃の思いや悩みなど、 医師を交えてお話しましょう。
日時:12月2日(土) 受付 13:30/開始 14:00~ 16:30終了予定
場所:南昌江内科クリニック
住所:福岡市南区平和1-4-6
TEL:092-534-1000 FAX:092-534-1001
申し込みは、11月17日(金)までにお電話かFAXでお願いします。
調理実習(第151回)
平成29年10月23日(月)、24日(火)に第151回調理実習を開催し、2日間で7名の方に参加していただきました。
<メニュー>
秋刀魚の香草焼き、きのこのサラダ 生姜ドレッシング添え、たたき長芋の味噌汁、豆入りういろう風、雑穀米ごはん (おかず・デザートのみ292kcal・塩分1.8g)
<参加者の感想>
秋刀魚の香草焼きはかぼすの酸味だけで十分美味しかった。下味にウスターソースを使ったのは初めてだったがいいなと思った。
きのこのサラダの生姜ドレッシングが美味しかった。風邪予防に生姜を摂るようにしているのでこのドレッシングは良いと思う。
味噌汁に長芋を入れたのは初めてだったので新鮮だった。いりこ出汁が良く出ていて美味しかった。
豆入りういろう風は簡単に作れた。大分の郷土のお菓子に「ひやき」があってそれを思い出した。味が似ているなと思った。
などの感想をいただきました。
初日は調理師さんと一緒に実習を行いますが、今回は香草焼きの衣の付け方のコツや、野菜の蒸し焼きの方法などいろいろと教えてもらえて、私自身も調理の勉強になっています。献立の工夫や調理のコツを知るために、参加してみませんか。料理上手になれるかもしれませんよ!
お待ちしています。
次回は11月7日(火)に宅配食お試し会、
12月7日(木)、8日(金)に第152回調理実習を開催します。調理実習はおもてなし料理をテーマに実習します。
命をいただく
朝晩はずいぶんと冷え込んでまいりましたがいかがおすごしでしょうか。
農作物も実りの季節を迎えておりますね。
先日も実家から名産の栗が届いたところです。
「食欲の秋」…みなさんにとってはもしかすると耳の痛いことばでしょうか?
「天高く馬肥ゆる秋」とも申します。
食べる側にとっては、寒くひもじい冬を迎える前に生き延びるエネルギーをしっかりと蓄えておかなければなりません。
その時手に入る旬のものをできるだけ新鮮な状態でいただくことは、生きているものにとっては当たり前のことです。
そんな厳しい生命の営みが、100年にも満たない環境変化で変わるはずもありません。
人間だけが、高次の精神力でその食欲を押さえつけることができると考えるのはやや傲慢な気がいたします。
でも、少しだけ、こころのどこかに留めておいてほしいことがあります。
私たちが日常食べているものは、例外なくかつて「生命であったもの」です。
命を粗末にしていませんか?
生きるために、そんなに多くの命を奪う必要がありますか?
私は農業や畜産業の盛んな田舎で生まれ育ったものですから、ときおり疑問をいだくのです。
たとえば米づくり…
稲の間に紛れ込んだ、ひえ・きびなどの雑穀を雑草として目の敵にする。
磨き上げるように精米してかがやく白米にする。
たとえば野菜づくり…
曲がったり、かたちの悪い野菜は出荷しない。
ハウスで重油をじゃんじゃん燃やし、季節感のない野菜を店頭にならべる。
たとえば果物づくり…
間引きして一つの実に糖分を集中させる。
濃縮還元して飲みやすいジュースにする。
そして、パックに入っている肉塊や切り身の魚…
もとはどのような姿形で、どこで生まれ育ったのか、どのようにして命を終えたのか、ご存知ですか?
過度の加工の末に元の食材がまったく分からないものもありますね。
真っ白なお砂糖や小麦粉、マーガリン(ショートニング)、化学調味料(アミノ酸類)…
いまさら現代的な食文化を捨てて原始時代にもどりなさいなどと申し上げたいのではありません。
旬のものがあふれているこの秋に、土や海や空を思い出させてくれる、命の豊かさを感じさせてくれる、そんな食べものを楽しむことは、そう後ろめたいことではないのではないでしょうか?
古代より、日本各地で、感謝の気持ちをあらわすさまざまな秋祭りや神事がとり行われる時期でもあります。
命をいただく重みを忘れないようにしたいものです。
-実家の無農薬野菜たち
-暑い空気と土のにおい…触って、重さを知る。
10月の講演日程
2017年10月6日(東京)INSULIN INITIATION CONFERENCE 2017 「進化する糖尿治療~ライフステージに応じたケア~」
2017年10月13日(宮崎)第55回日本糖尿病学会九州地方会 55回記念シンポジウム 「糖尿病治療は今、新たなるステージへ」
「1型糖尿病とともに40年-医師として患者としてのメッセージ」
2017年10月22日(福井)第3回福井県1型糖尿病研究会「1型糖尿病の医療の進歩~医師として患者としてのメッセージ」
南昌江内科クリニック
TEL.092-534-1000・FAX.092-534-1001
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