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調理実習(第163回)
令和元年11月18日(月)、19日(火)に第163回調理実習を開催し、2日間で10名の方に参加していただきました。
<メニュー> テーマ:おもてなし料理
ほうじ茶鶏、ほうれん草ときのこのオムレツ風、豆苗の3色ナムル、カクテル風だじジュレ、サバ缶のパエリア風、マシュマロでレアチーズケーキ(おかず・デザートのみ278kcal ・塩分2.4g)
<料理のポイント>
・簡単に作れて、豪華に見えるような料理を選んだ。自宅にある食材で作れてクリスマスやお正月などおもてなしに出せるものにした。盛り付けも工夫して、グラスやココット皿に入れたり、食用花を飾ったりした。
・冷凍の野菜を使用し、食べたことのない方に試食を兼ねた。野菜が高くて買えない、旬でないなどの理由で野菜不足になったときの解決方法の1つとして提案した。また自然解凍でも食べられるので災害時にも役に立つことを話した。
・「サバ缶は良い」と聞いて買いだめしている人が多いので、使い方の参考にパエリアを作ってみた。
<栄養士の感想>
・ケチャップを一度火にかけて加熱することでふわふわになり旨味が増した。ごまを炒ってから使うと香ばしさが増した。などひと手間かけることで更に美味しくなることを経験してもらえた。
・減塩の工夫として香味野菜、柑橘系の果汁と果皮、香辛料、ナッツ類、だしを利用する、食材に味を付ける、なとを取り入れた。薄味だが味はしっかり感じられたと思う。
・パエリアにオリーブオイルを入れ忘れて作ってしまったが、入れなくても美味しかったと言ってもらえた。ただパエリアに近づけるためには入れて炊くとよいことを伝えた。
次回は2月に講師の先生をお招きして料理教室を開催する予定にしています。
日時が決まりましたら院内に掲示し、ホームページにも掲載する予定にしています。
当クリニックの患者様でご興味のある方は是非ご参加ください。
10月クリニックのお花
アランダベアグラス
スプレー菊・ポトス
千日紅
ローゼルカクテルブラック
おもちゃかぼちゃ・ケイトウ
くじゃく草
アナスタシア
クリスマス会~1型糖尿病の小児及び保護者向け~
1型糖尿病の小児及び保護者向け クリスマス会のご案内です。
子供たちは新しいお友達やヘルパーのお兄さん・お姉さんといっぱい遊んでください。
保護者の方は、1型糖尿病を持つ家族同士、日頃の思いや悩みを、医師を交えてお話ししましょう。
●日時:令和元年12月21日(土) 受付13:30 / 開始14:00~16:30終了予定
●持ってくるもの:インスリン、血糖測定器、水筒
●参加費(保険料含む):100円 お子様のみ
●場所:南昌江内科クリニック 福岡市南区平和1-4-6 TEL:092-534-1000 FAX:092-534-1001
※申し込み:11月29日(金)必着 お電話かFAXでお申し込み下さい。
1型糖尿病セミナー
2019年11月30日(土)に開催されます1型糖尿病セミナーは、定員に達しているため申し込み受付終了とさせて頂きます。
【配布用】20191130第14回1型糖尿病セミナーご案内状
第19回日本先進糖尿病治療研究会 優秀賞を受賞いたしました!
11月2日、3日に開催されました第19回日本先進糖尿病治療研究会・第17回1型糖尿病研究会[合同開催]に南院長、堤先生とともに参加して参りました。
昨年は台風の直撃により大変残念ながら2日目の開催が流れてしまいましたが、今年はお天気にも恵まれて絶好のお勉強日和(?)でした。
初日は先進糖尿病治療研究会で、最先端の糖尿病治療について非常に熱い議論が交わされ、大いに盛り上がりました。
私も持続グルコースモニタリングにより評価した血糖変動と、合併症の関係について発表して参りました。
糖尿病学会でも同じ演題を報告して参りましたが、本学会は同じ分野のエキスパートが軒並み勢揃いされる会とあって緊張感もひとしおでした。
南先生と当院スタッフが20年間培ってこられたデータから導かれた新しい合併症予測モデルですので、幸い会場からは好意的に受け取っていただけたという手応えはございました。
その夕、懇親会が催され、私と診療後に駆けつけてくださった南先生も予定通り参加させていただきました。
特に、今回から学会が優秀賞の選出を行うとのことで(だいたいその際には受賞者に耳打ちされているのが常なのですが私には何の打診もありませんでしたので)、どなたが受賞されるのかと楽しみにしておりました。
学会長の浦上先生からやけにタメのある発表があったときには、まさかと思っておりましたのでおそらくコンマ数秒ですが理解に時間がかかりました(^^;
大きな拍手の中、頭が真っ白になりましたが、ふらふらと登壇した頃には正気に戻りました。
はっと我に返り、受賞式ののちにコメントを求められたのでひとしきり各方面の謝辞を述べた(はず…)後に、やはり南先生とスタッフへの感謝がこみ上げて参りました。
そののちにSNSで多くの方からの祝辞を頂戴しながら、ああ100年前※からここにきっとつながってきたことなんだなと、患者さん一人一人の人生が糖尿病医療の進歩の礎となっているであろう事実をかみしめております。
※ジョスリン糖尿病学の初版、インスリン発見からおよそ100年
これからも、100年の思いを乗せた診療と研究に没頭させていただきます!
懇親会での(サプライズ)受賞式
右は会長の浦上達彦先生(日本大学医学部 小児科学系 小児科学分野)
※南先生には知らされていたそうです(>_<)
DT1D(Doctors with Type 1 Diabetes)とともに記念撮影
1型糖尿病のSGLT2阻害薬使用に関するリスク管理(2)
10月26日に佐賀で開催された第57回日本糖尿病学会九州地方会のランチョンセミナーで「1型糖尿病と合併症~SGLT2阻害薬への期待と注意点~」について講演をいたしました。
200余名の方に聴講いただき、1型診療のリスク管理の一助になればと思います。
その中でSTOP-DKAプロトコルというカナダで使われている糖尿病性ケトアシドーシスの予防と治療に関するガイドラインをご紹介いたしました。
海外のガイドラインとはいえ、米国で使われているSTICHプロトコルとあわせてとても有用ですのでこちらでもご紹介いたします。
※和訳版がなかったので翻訳しています。
ご参考になれば幸いに存じます。
調理実習(第162回)
令和元年9月30日(月)、10月1日(火)に第162回調理実習を開催し、2日間で9名の方に参加していただきました。
<メニュー>秋の献立 鯵の梅しそ挟み~生春巻き、揚げない揚げ出し風茄子、きのこの和え物、秋のスイートポテト、玄麦もち麦ご飯(おかず・デザートのみ278kcal ・塩分2.3g)
写真はごはん150g(総カロリー530kcal ・塩分2.3g・炭水化物量89.5g)
<ポイント>
・塩分がどうしても多くなる和食ですが、秋の食材を使い減塩で美味しく、美しい献立にしました。
・茄子の美味しい季節なので、カロリーを抑えた揚げ出し風にしました。
・ひと手間かけて秋らしい見た目のデザートにしました。
次回は令和元年11月18(月)、11月19日(火)に「おもてなし料理」で調理実習の予定です。ご興味のある方、是非ご参加ください。
9月クリニックのお花
りんどう・玉シダ
コスモス
レースフラワー・ダウカスロビン
鈴バラ・アマランサス
エメラルドグリーンウエーブ・ホトトギス
ガーベラ・パンパス
とうがらし・コニカルオレンジ
豆柿・レプトスプレマム・スプレー菊
南昌江内科クリニック
TEL.092-534-1000・FAX.092-534-1001
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