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新年のご挨拶
新年明けましておめでとうございます。
旧年中は各方面から大変お世話になりました。ありがとうございました。
卯の年とのことで恒例となりましたクリニックの年賀イラストを描きました。
月の世界と地上の世界。
分断される世の中ですがしっかりと心がつながっていられるようにと2枚のカードに願いを込めております。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
「bagel party」南糖尿病臨床研究センター機関誌2022年第1号を刊行しました
桜も終わり、気の早いツツジがもう咲いております。いかがお過ごしでしょうか。南糖尿病臨床研究センターでは多くの方々のご理解とご賛同によって臨床研究が円滑に進行しています。厚く御礼申し上げます。
刊行にあたって‐のグラフは、ここ数年のFreeStyleリブレ使用者における季節性変動と2018-2021年にかけてのトレンドを示しています。平均血糖とTIR(1日のうち、70-180mg/dLの良好な血糖管理が得られた時間のパーセンテージ)は夏に良くなり、冬に悪化する傾向があります。これはHbA1cの結果と合致しています。また、季節性変動を除去し、長期のトレンドを見ると、1型・2型を問わずしっかりと改善傾向にあるようです。
このような患者さんからのデータの還元もセンターの役割の一つです。今号は、2022年度初ということで、関口が2021年の南昌江内科クリニック患者統計を報告いたします。
これからもセンターの活動にご支援をよろしくお願い申し上げます。
新年のご挨拶
新年あけましておめでとうございます。
旧年中は各方面で大変お世話になりました。誠にありがとうございました。
本年は寅年ですね。
虎は古来より力の象徴としてあがめられています。
「虎穴に入らずんば虎児を得ず」「前門の虎、後門の狼」「虎に翼」など、虎を用いたことわざや故事成語が数多くあります。
先人がいかに虎を畏れ、力に溺れることをいさめ、強大な力をむやみに利用する危険性を説いたかが伝わってきます。
昨年は様々な力の過ち、「暴力」「威力」「権力」「戦力」…によって罪もない人々が蹂躙されるニュースに心を痛めましたね。
さて、クリニックの一言はがきの担当でしたので、虎のイラストをもって新年のご挨拶とさせて頂きました。
強く、気高く、美しい。
そんな虎の生命力にあやかりたいものです。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
「bagel party」南糖尿病臨床研究センター機関誌2021年第3号を刊行しました
暑さも和らぎ、過ごしやすい気候になりました。いかがお過ごしでしょうか。
南糖尿病臨床研究センターでは多くの方々のご理解とご賛同によって臨床研究が円滑に進行しています。厚く御礼申し上げます。
実は、表紙の画像は実際に行った解析の一部を用いております。今回のグラフは、コロナ禍でも持続グルコースモニタリング(CGM)を行うことで血糖コントロールがおしなべて良くなっているというデータです。2つの糖尿病合併症に関連するCGM指標の動きを示しています。元々、季節性の変動はあったのですが、おうち時間の増加で自己管理の余裕ができたことが影響して全体に低下しているようです。
今回は、北九州で歯科医院を開業されている関善弘先生から内科と歯科の連携がなぜ重要なのか、ご自身のお取り組みについてご紹介いただいております。
研究紹介は、南昌江内科クリニックの運動教室に通われている皆様の体力にコロナ禍がどう影響したのか?という、健康運動指導士の守田摩有子さんが行った検討です。おうち時間でもできる運動が大変重要だということがわかりました。
また、前号から連載を始めた「合併症をあきらめない」シリーズは、今回、腎臓に続き特にみなさんの不安が大きい「視力」について、どうしたら目を守れるのかという話を書いています。
情報企画室の関口男さんからは、コロナ禍で分断された社会においてさらに重要性を増した”情報リテラシー”について、糖尿病関連のデータからとても興味深い考察をされています。
ぜひご覧下さい。
これからもセンターの活動にご支援をよろしくお願い申し上げます。
「bagel party」南糖尿病臨床研究センター機関誌2021年第3号のダウンロード (PDFファイル 5.83MB)
「bagel party」南糖尿病臨床研究センター機関誌2021年第2号を刊行しました
新年度を迎え、新しい生活を始められた方も多いことと思います。
南糖尿病臨床研究センターでは多くの方々のご理解とご賛同によって臨床研究が円滑に進行しています。厚く御礼申し上げます。
今回もご協力頂いたアンケート結果から小森田祐二先生がすばらしい成果を上げられましたので皆様にご報告をさせていただきます。
また、クリニック外からご参加くださっているセンター研究員の方々も併せてご紹介いたします。
私の方からは、患者さんの合併症への不安を少しでも和らげたいと思い、「合併症をあきらめない」シリーズを今号から連載します。
まずは、“腎臓をあきらめない”ということで、治療の進歩や透析予防指導の取り組みについてご紹介いたします。
これからもセンターの活動にご支援をよろしくお願い申し上げます。
「bagel party」南糖尿病臨床研究センター機関誌2021年第2号のダウンロード (PDFファイル 3.74MB)
新年のご挨拶と南糖尿病臨床研究センター機関誌発刊のお知らせ
新年明けましておめでとうございます。
昨年は医療も含めてあらゆる社会活動が大きく阻害されました。カレンダーをかけかえながら、それでも時の移ろいに変わりがないことを実感いたします。
ふと、家の外に目を落とすと、庭のバッタを狙っていたカマキリがいつの間にか卵に姿を変えて越冬に備えています。私たちもいつか訪れる春を信じて歩み続けなければと、思いを新たにいたします。
現在、南糖尿病臨床研究センターは内外を含めて多くの臨床試験に関わっています。糖尿病患者さんの重症化を予防する取り組みは、きっとウイズコロナ時代に求められる医療技術に還元されるものと期待します。皆様には大変お忙しいところ、平素よりご理解とご協力を賜りまして、心より感謝申し上げます。
さて、私たちの研究活動の成果が患者さんはもちろんのこと、社会全体に広く活用いただけるよう、機関誌の発刊をもってご報告したいと思います。誌名は“bagel party”で、分断する知を研究者の和で紡ぐというセンターのポリシーを込めています。くだけた表現と内容を心がけますので、老若男女皆々様にお目通しくださいましたらと願ってやみません。※お子様・若者にも読んで欲しいのでもう少しエンターテイメント性を出しても良かったかなと思っています。次回以降…(^_-)
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
公益財団法人テルモ生命科学振興財団の研究助成金を授与されました
コロナ禍の中、いかがお過ごしでしょうか。
平時と違う生活に慣れず、苦労されている方が多いと思います。
実は私もすっかり失念していたことがございました。
センターの仕事で公益財団法人テルモ生命科学振興財団の研究助成金を授与されました。
すでに臨床研究として皆様方にお願いしておりますのでご存じの方も多いかもしれません。
本来ですと3月10日に東京で立派な授与式が行われるはずだったのですが、3密を避けるために中止となってしまいました。
その後、贈呈状が郵送で送られて参りましたのでご報告申し上げます。
新しい生活や社会と同様に、新しい医療のかたちの模索も始まっています。
これからもご指導ご鞭撻のほど何卒よろしくお願い申し上げます。
南昌江内科クリニックのYouTubeチャンネルを作成いたしました!
南昌江内科クリニックのYouTubeチャンネルを作成いたしました。
外出自粛のため閉じこもりがちになってしまい、血糖コントロールが悪化したり、足腰が急速に弱ったりする患者さんたちが増えています。
ついつい間食が増えたり、食事内容も偏りがちです。
飲み会は減っても、暇で家での晩酌が増えてしまう方もちらほら。
でも、これはきっと自分自身と生活を見直すチャンスです!
せっかくですから前向きに、元気を取り戻すための時間と考えていきましょう。
そこで、コロナに負けず、StayHomeのおともにしていただけるように、運動・元気のチャンネルと料理・食事のチャンネルをご用意いたしました。
スタッフが診療の合間に動画を作っています。
ぜひご覧になって下さいましたら幸いです(*^_^*)
糖尿病をお持ちでなくとも、健康をくずされないようぜひお試し下さい♪
運動・元気のチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UC-9-waUvtPw9kmWdwSEuMMw
料理・食事のチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCx1GaH3sE58SYhqnrVugCsg
新年あけましておめでとうございます。
令和2年、明けましておめでとうございます。
南糖尿病臨床研究センターの2019年は、一般社団法人として独立し、研究助成金や学会賞を獲得するなど一定の評価を得た「確立」の年でした。
お世話になりました皆様方にはあらためて感謝を申し上げます。
本年は、さらなる「成長」を目指します。
いくつかの研究が実を結びましたので待望の論文化を目指し、得られた知見は真っ先にクリニックの皆様へ還元いたします。
2020年からは外部の研究機関の協力を得て新しい展開を迎えます。
心機一転、新しい時代の研究者として挑戦の気持ちを忘れずに臨みたいと思います。
また、東京女子医科大学で研鑽を積まれた眼科の廣瀬 晶先生をはじめ、志をともにする新たな研究員を迎えるなど、組織としての責任も高まります。
教育関連では、2年以上続けているインスリンや新規デバイスの若手症例検討会に加えて、昨年末より福岡大学の学生実習の受け入れも行っています。
もちろん、安全で無駄がない、患者さんの特性に合わせて最適化された医療をこれまで通りチーム医療として提供することが基本です。
それぞれの患者さんにあった医療の推進と先進医療の導入をバランス良く行い、糖尿病医療の未来へ明るい希望をもたらしたいと願います。
本年も何卒よろしくお願い申し上げます。
第19回日本先進糖尿病治療研究会 優秀賞を受賞いたしました!
11月2日、3日に開催されました第19回日本先進糖尿病治療研究会・第17回1型糖尿病研究会[合同開催]に南院長、堤先生とともに参加して参りました。
昨年は台風の直撃により大変残念ながら2日目の開催が流れてしまいましたが、今年はお天気にも恵まれて絶好のお勉強日和(?)でした。
初日は先進糖尿病治療研究会で、最先端の糖尿病治療について非常に熱い議論が交わされ、大いに盛り上がりました。
私も持続グルコースモニタリングにより評価した血糖変動と、合併症の関係について発表して参りました。
糖尿病学会でも同じ演題を報告して参りましたが、本学会は同じ分野のエキスパートが軒並み勢揃いされる会とあって緊張感もひとしおでした。
南先生と当院スタッフが20年間培ってこられたデータから導かれた新しい合併症予測モデルですので、幸い会場からは好意的に受け取っていただけたという手応えはございました。
その夕、懇親会が催され、私と診療後に駆けつけてくださった南先生も予定通り参加させていただきました。
特に、今回から学会が優秀賞の選出を行うとのことで(だいたいその際には受賞者に耳打ちされているのが常なのですが私には何の打診もありませんでしたので)、どなたが受賞されるのかと楽しみにしておりました。
学会長の浦上先生からやけにタメのある発表があったときには、まさかと思っておりましたのでおそらくコンマ数秒ですが理解に時間がかかりました(^^;
大きな拍手の中、頭が真っ白になりましたが、ふらふらと登壇した頃には正気に戻りました。
はっと我に返り、受賞式ののちにコメントを求められたのでひとしきり各方面の謝辞を述べた(はず…)後に、やはり南先生とスタッフへの感謝がこみ上げて参りました。
そののちにSNSで多くの方からの祝辞を頂戴しながら、ああ100年前※からここにきっとつながってきたことなんだなと、患者さん一人一人の人生が糖尿病医療の進歩の礎となっているであろう事実をかみしめております。
※ジョスリン糖尿病学の初版、インスリン発見からおよそ100年
これからも、100年の思いを乗せた診療と研究に没頭させていただきます!
懇親会での(サプライズ)受賞式
右は会長の浦上達彦先生(日本大学医学部 小児科学系 小児科学分野)
※南先生には知らされていたそうです(>_<)
DT1D(Doctors with Type 1 Diabetes)とともに記念撮影
南昌江内科クリニック
TEL.092-534-1000・FAX.092-534-1001
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