院長メッセージ

箱根駅伝 2007.01.07

院長メッセージ
2007年01月07日

私のお正月の過ごし方の第2弾です。
ここ数年は1月2日、3日は、TVで箱根駅伝を見ることも最近のお正月の楽しみの一つです。

 今年もまた20校の大学生の若人たちが、東京~箱根の道を走りました。
駅伝は襷(たすき)をつないでいかなければなりません。個人競技のマラソンは“自分のペース”でできますが、駅伝はチームリレーです。どんなにきつい坂道でも、どんなに強い風が吹いても、どんなに冷たい雪が降っても、選手たちは一生懸命に自分の責任を果たそうと、襷をつなげるために歯を食縛って必死に走っています。必死でがんばっているのに、後ろから来た選手に抜かれる選手に、「ガンバレ!」とつい声が出てしまいます。襷を渡し終わって倒れこむ選手に「よくがんばったね。」と声をかけたくなります。走っても走ってもゴールはずっとずっと先にあった、あの苦しかったフルマラソンを走ってはや1ヶ月。あの時の苦しさが思い出されて、なおさら選手の苦しみが伝わってきて心を打たれるのです。今年は応援していた順天堂大学が優勝して、思わず涙してしまいました。

 毎年ホノルルマラソンが終わると、忘年会やらクリスマスやらで、急に運動不足の毎日になってしまいます。今年はホノルルから帰って、しばらく体調の悪い日が続き、走る元気もなくなっていました。お正月にしっかり休養をとって、箱根駅伝から、若人の元気をもらって、また今年も走ろう!と決意しました。
そろそろお正月休みも終わりです。

 11ヶ月後に控えたホノルルマラソンに向けて、私もまた今日から走り始めます。

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