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第89回調理実習
平成24年3月13日(火)・15日(木)に第89回調理実習を行い、2日間で11名の方に参加していただきました。
<メニュー>
五穀米ごはん・干しえのきのなめたけ風・揚げだし豆腐のきのこあんかけ・新玉ねぎと貝割れ大根のおかか和え・干しえのき入り春の味噌汁・つぶつぶ寒天入り桜餅(おかず・デザートのみ305kcal・塩分2.7g)
今回のテーマは「干しえのき」を使った料理・アレンジを紹介しました。
<参加者の感想>
えのきを干して使えると知り、活用法も分かって嬉しい。だしが出て美味しく、色々活用できるのですぐに作ってみよう。
新玉ねぎのサラダがシンプルなのに本当においしかった、ほんの少しのごま油で先に和えるのが大きなポイントだ。
桜餅は少しでも満足感があり、レンジで作るので簡単で楽しかった。肉も魚も使わず豆腐がメインの料理だったが満足感があった。
初参加の方からは、とても楽しかったのでもっと早く参加すればよかったと思った、等の感想をいただきました。
次回はささみ料理です。
第88回調理実習
平成24年2月16日(木)・17日(金)に第88回調理実習を行い、2日間で12名の方に参加していただきました。
<メニュー>
菜の花の餃子、肉なし青椒牛肉絲、おからのサラダ、ズッキーニの中華スープ、フルーツのチョコかけ、五穀米ごはん(おかず・デザートのみ265kcal・塩分2.8g)
<参加者の感想>
菜の花の餃子はあっさりした味で美味しかった。
肉なし青椒牛肉絲は肉が入ってなくても美味しかった。ごはんのおかずにもなる。
おからのサラダは初めて食べた。パサパサしているのでもう少ししっとりしていると良いと思う。
フルーツのチョコかけはマンゴーの黄色といちごの赤の間に緑のミントが飾ってあり、このバランスが絶妙に良いと思う。器も良い。などの感想をいただきました。
おからのサラダはカロリーを控えるためにマヨネーズを最低量にしたため、パサパサしてしまいました。マヨネーズと同量のプレーンヨーグルトを加えると多少カロリーは上がりますがしっとり感は出ると思います。お試しください。
次回は干しきのこを使った料理を作ります。
1型調理実習(第6・7回)
平成24年2月26・27日に年に一度の1型調理実習を行い、2日間で23名(7歳~28歳の1型糖尿病患者さんとその家族)の方が参加されました。
1時間程度の講義では、食事のバランスとカーボカウントについて学び、その後1時間の調理実習で「薬味ちらしずし・豆乳スープ・お手軽アップルパイ」を作りました。
講義は実際の食品の炭水化物量を調べたり、食事や血糖に合わせたインスリン調整をシミュレーションしたり、クイズを交えたグループワークで楽しく学びました。カーボカウントは便利だと思う一方で少し面倒、難しいとの感想もありました。
実習ではぎょうざの皮を使って簡単にアップルパイが出来て楽しかった等の感想でした。初対面のみなさんも、すぐに仲良くなって楽しかったですね。また来年も楽しみにしています。
第87回調理実習
平成23年1月16日(月)、17日(火)に第87回調理実習を行い、2日間で12名の方に参加していただきました。
<メニュー>
えびのはんぺんしんじょ椀
変わりやっこ
白菜とベーコンの簡単蒸し
焼ききのこと焼き野菜 バルサミコソース
りんごの木の葉切り
歯ごたえ炊き込みご飯
(おかずと果物のみで237kcal、塩分1.8g。炊き込みごはん130gの場合に合計453kcal・塩分2.4gです)
<参加者の感想>
どれも美味しかった。白菜とベーコンの簡単蒸しは電子レンジで2分とあっという間に出来、とっても手軽。
変わりやっこは食べてびっくり予想以上の美味しさだった。
焼きれんこんはこんな食べ方もあるんだと再発見、れんこんの甘さやホクホクした感じが良く分かった。炊き込みご飯はとても具だくさん、全体的に良く噛むメニューで満足出来た、等の感想を頂きました。
次回は中華です。
2012年 新年に思う 2012.01.06
昨年末に東京で行われた日本糖尿病眼学会で講演の機会をいただきました。
会長の済生会新潟第二病院の安藤伸朗先生の御提案で“患者さん・家族が語る、病の重さ”というシンポジウムが企画され、一緒にシンポジストとしてお話をされた福岡市立肢体不自由児施設 あゆみ学園園長の小川弓子先生のお話の中からとても印象に残る言葉がありましたので紹介させていただきます。
>「辛い」という言葉があります。この言葉は驚くほど「幸せ」という言葉に似ているとある本に書いてありました。もしかすると辛いことのすぐ傍に幸せはあるのかもしれません。辛いからこそほんの小さなことに喜びを感じたり、感謝の気持ちが生まれたりもするでしょう。辛いからこそ寄り添ってくれる人、励ましてくれる人、心配してくれる人の優しさが身に染みることもあるでしょう。そして、その人々の支え合い、生まれた絆こそが幸せに導くのかもしれません。<
今年は、新しい年を迎えることができたことへの感謝と喜びの気持ちがより一層強いように感じています。
皆様にとりまして2012年が素晴らしい1年でありますように、心よりお祈りいたします。
ホノルルマラソン V10達成! 2012.01.05
12月11日に行われたホノルルマラソンにTDJから30名の方が参加されました。(フルマラソン15名、10kmウォーク13名、応援ボランティア2名)
東京、神奈川、大阪、兵庫、山口、福岡から集まったTDJのメンバーが前日の12月10日に、アラモアナで、懇親会を行いました。
今年は、自己紹介の後に、シンガーソングライターのリピート山中さんのミニコンサートもあり、例年とはまた違った心に残る懇親会でした。
以前ヒットした“やくにく食べ放題”の歌も楽しかったですが、膵臓への応援歌としての“頑張れ!スイゾウちゃん”も、糖尿病のことをとてもわかりやすく納得できる楽しい歌でした。加山雄三さんの“君といつまでも”は、ハワイの地で聴くとなおさら心に響きました(*^^)v (若い人が知らなかったのには驚きました)
マラソン当日は、お天気が心配されましたが、時折気持ちいい雨があった程度でおおむね曇りでした。風が少し強かったですが、走るには心地いい程度でした。ウォーキングのメンバーも皆さん、クリスマスイルミネーションを楽しんだり、おしゃべりしながらあっという間の10kmだったようです。フルマラソンは初挑戦の方4名も、皆さん完走することができました。何度走ってもフルマラソンは決して楽ではないですが、途中でTDJのブルーのTシャツを見つけると不思議なくらいに元気が出るのです。仲間の力は大きいものです。最後に、ダイアモンドヘッドをバックにカピオラニ公園で笑顔の集合写真をとりました。
私、個人的には10回目のホノルルマラソンでした。これまでは毎回のように途中低血糖になっていましたが、今年は常に片手にパワージェル(高濃度の糖分の入ったゼリー)を持って、約10kmで少しずつ1本(120キロカロリー)をとるようにしたところ、何とか低血糖にならずにほぼイーブンのペースで最後まで走ることができました。10年かかってようやくフルマラソンを低血糖なしで走るコツがわかってきたような気がします。
はじめた当初は10年続けよう!と思っていましたが、あっという間に10年です。
ここでやめるのはもったいないので、体力が続く限りはまだまだ続けるつもりです。
「一度はホノルルに挑戦してみたい!」と思っている皆さん、1歳でも若いうちに是非ご参加ください!
TDJの仲間が応援します。
南昌江内科クリニック
TEL.092-534-1000・FAX.092-534-1001
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