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院長メッセージ
新年明けましておめでとうございます
今年のお正月は、暖かく穏やかなお天気でしたね。
福岡では、早朝は雲が多く初日の出を見ることが出来ませんでしたが、TVで富士山から昇るダイアモンド富士を拝むことが出来ました。
自宅の近くの神社に初詣に行き、帰りに冬桜を発見しました。毎年歩いている道なのに、今年初めて気がつきました。
冬桜の花言葉は「冷静」。冬の寒く澄み切った空に凛として咲く姿が由来のようです。
昨年は年齢的な?体の不調がありましたが、今年は体をメインテナンスしながら冷静に元気に過ごしたと思います。
昨年秋から新たに仲間になったスタッフも含め15名で、新たな気持ちで頑張ります。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
ホノルルマラソン14回目完走しました!
2015年12月13日に行われたホノルルマラソンに今回はTDJから34名の方が参加されました。(フルマラソン24名、10kmウォーク9名、応援1名、)
北海道、青森、東京、埼玉、神奈川、愛知、大阪、山口、福岡から集まったTDJのメンバーが前日の12月12日に、ワイキキのレストランで懇親会を行いました。
例年通り、食事をしながら自己紹介を行い皆さんの意気込みを発表しました。初めてフルマラソンに参加される方は不安を持っておられましたが、中間がいることに安心されたようでした。また、応援で参加される予定の方も、急遽10kmウォークに参加されることになりました。(ホノルルマラソン、レースデイウォークは前日までエントリー可能なのです。)
マラソン前日の夜中に大雨が降ったので心配しましたが、当日はスタート前にほんの少しぱらついた程度でした。4時に集合し、運動指導士の馬場さん指導で元気に準備体操を行いました。スタートの号砲の花火が今年は一段と賑やかで長く感じました。いつものようにまだ暗い中、クリスマスのイルミネーションを楽しみながら走りました。ダイアモンドヘッドの坂のあたりですでに朝日が昇っており今年は例年よりもペースが遅いことがわかりました。
ハイウェイに入ると、TDJの仲間で速い人たちが折り返してきます。昨年の雨と打って変って今年はお天気がとても良くとてもきつかったですが、心が折れそうになった時にTDJの中間とハイタッチするとなぜか元気が沸いてきます。5人のTDJの仲間とハイタッチして、ハワイ海を回り後半ですが、その頃になると気温もどんどん上昇し、背中からハワイの太陽が直接さしてきます。今年は走るというよりも半分近く歩いてしまいましたが何とかゴールすることが出来ました。
初めてフルマラソンに挑戦したTDJの中間も全員完走することが出来ました。
最後に10kmウォーク参加の方も一緒にダイアモンドヘッドをバックに写真を撮りました。
14回目のホノルルは、トレーニング不足がたたってとても辛かったですが、無事に完走、完歩?できてホッとしています。来年は十分なトレーニングを積んで挑戦します。
追伸:懇親会で皆さまからチャリティーでいただきました221ドルは日本糖尿病協会の基金に納めさせていただきました。皆さまありがとうございました。
10月の講演日程
2015年10月2日(和歌山)インスリン治療の新時代「1型糖尿病に関する医療の進歩と治療の最適化~医師として患者としてのメッセージ」
2015年10月4日(東京)第5回全国臨床糖尿病医会 関東・北日本コメディカルの会「1型糖尿病~古典的治療かた最新治療~」
2015年10月6日(香川)糖尿病の治療、療養指導のコツを学ぶ!「当クリニックにおける糖尿病チーム医療の紹介~元気を発信するクリニックをモットーに~」
2015年10月23日(福岡)糖尿病FORUM 「当院における食事、運動療法の指導の実際」
2015年10月24日(横浜)インスリン治療の実臨床を考える会「SMBGとインスリン治療のテクニック」
2015年10月25日(三重)1型糖尿病患者会「夢を追い続けて~インスリンと共に38年~」
2015年10月28日(札幌)「QOL向上を目指したSMBGの活用法」
病気でもできないことはない
昨年始めて福岡の小児糖尿病サマーキャンプに参加した山口の中学生の男の子が、“病気でもできないことはない”というタイトルで作文を書き、少年の主張コンクールに応募しました。8名の代表に選ばれ、先日山口県大会に出場しました。
中学の校長先生から連絡をいただき、何とか時間をやりくりして聞きに行くことが出来ました。
初めてサマーキャンプに参加したとき、自分と同じ糖尿病の子どもたちが元気で明るく驚いたこと、「わたし糖尿病なの」を読んで、「まさえ姉ちゃんにもできたのだから、自分も、、、」と思えるようになったこと、そして将来は、「今の僕のような子どもたちに夢と希望を与えられる人になって、まさえ姉ちゃんに立派な姿を見せたいです。待っててね、まさえ姉ちゃん!」で締めくくられました。
私は涙を抑えるのが必死でしたが、最後はおさえられませんでした。
表彰式までいることは出来ませんでしたが、なんと、彼は最優秀賞を受賞したのです!
子どもの頃から糖尿病を抱えて生きていくことは本当に大変なことですが、子どもたちがこうして頑張る姿をみることで、私も沢山の元気と勇気、そして喜びを頂いています。
本当に本当 にありがとう!!!
鹿児島の優しい女子高生
先日、講演で鹿児島に行きました。
のんびりお土産を買っていたら、帰りの新幹線の時間にぎりぎりになってしまい、あわてて走ってホームに向かいました。ヒールの靴を履いて、両手に重い荷物を持って、ハアハアと階段を駆け上っていたときのこと。後ろから高校生くらいの女の子が私の後から駆け上り、私を追い抜こうとしたとき、「ひとつ、荷物をお持ちしましょうか?」と声をかけてくれました。重いかばんを持っていただき、一緒に階段を駆け上ってぎりぎり新幹線に間に合いました。
その気遣いと優しさに、本当に心が洗われました。
どこの女の子かわかりませんが、ありがとう!!!
フルマラソンは走れても、階段のダッシュは無理なお年ごろになってしまった自分を自覚しました。
学会お疲れ様&ありがとうございました!
今回の学会では、会長の谷澤幸生先生肝入れの、“巌流島ディベート”で、「1型糖尿病に運動療法は有効か?」という議論で、徳島大学の松久宗英先生と決闘をさせていただきました。
前日に巌流島に行って武蔵と小次郎の銅像の前でポーズ?を撮って、気合を入れて講演に望みました。(写真で小次郎役の愛知県の栄養士さん、ありがとうございました!)
勝敗はなく、1型の患者さんが運動する際には、低血糖などのリスクに十分注意して運動を楽しみましょう、という結果に終わりました。
23日は、早朝からTDJランに多くの方々が集まっていただき、関門海峡を眺めながら楽しくランニングをすることが出来ました。小倉や門司に宿泊された方も、朝早くからありがとうございました。
来年は京都です。都メッセの周囲を走る予定です。
糖尿病学会でのTDJモーニングランに参加しませんか?
2013年熊本でのTDJラン
毎年糖尿病学会では、TDJでモーニングランを行っています。
今年は下関。早朝の関門海峡を眺めながら爽やかに走りましょう!
日時;2015年5月23日(土) 朝6時半集合
集合場所;下関海響館横、はいからっと横丁・観覧車前
1週2.5kmのコースです。走る距離はご自身の体調・体力に合わせてご自由に。三々五々解散です。大事な学会に遅れないようにしてくださいね。
http://www.nittokyo.or.jp/patient/tdj/report/article.php?p=1&y=2015&b=1
糖尿病学会参加のため5月22・23日休診します
今年も糖尿病学会総会が5月21日~24日、下関で開催されます。
糖尿病学会は、医師だけでなく看護師、栄養士、運動療法士などのスタッフも参加、発表します。糖尿病の研究、治療も目覚しく進歩してきており、私たちも常に勉強しています。
今年も当院から、副院長、看護師、栄養士、運動療法士から4題を発表し、私も講演をします。研究したことを発表し、しっかり勉強もしてきます。
そのため2日間のお休みをいただきご迷惑をおかけしますがご了承ください。
5月24日は市民公開講座も開催されます。ご興味のあるかたは是非ご参加ください。こちらに申し込みが必要です。
http://www2.convention.co.jp/jds58/pdf/openclass/a4.pdf
4月、5月の講演日程
2015年4月16日(福岡) 「1型糖尿病の治療とケア」
2015年4月25日(大阪) 南河内糖尿病連携ミーティング
「1型糖尿病~医療の進歩と治療の最適化をめざす」
2015年5月22日(下関) 第58回日本糖尿病学会年次学術集会 ディベートセッション
「1型糖尿病に対して運動療法は有効か」
2015年5月23日(下関) 第58回日本糖尿病学会年次学術集会 ランチョンセミナー
「SAP(Sensor Augmented Pump)の臨床経験」
2015年5月23日(下関) 第58回日本糖尿病学会年次学術集会 シンポジウム
「小児期から成人期の糖尿病診療~福岡での経験を通して」
東京マラソン2015 V18達成しました!
2月22日に行われた東京マラソン。競争率10倍のなか、ラッキーなことに今回は5人のチームで当選しました。福岡、ホノルルに次いで今シーズン3回目のフルマラソンでしたが、今回は直前に発売されたSAP(Sensor Augmented Pump)つまり、リアルタイムCGM付のインスリンポンプで挑戦しました。
今回はテロの厳重な警戒もあり、スタート前の荷物チェック、ボディーチェックがとても厳しく、インスリンポンプが怪しいもの?と疑われるか少し心配でしたが全くスルーでした。
スタート時は小雨でしたが、その後は心配されていた雨も風もそれほど強くなく、走るにはちょうどいい天候でした。TDJの仲間4人でスタート。ずっと話しながら走っていたためか、不思議なことに途中少し苦しくなってもあまり辛く感じませんでした。
新宿~市谷~飯田橋~日比谷~品川で折り返し。銀座~日本橋~浅草で折り返し。銀座~築地~豊津~有明のビックサイトまで、ずーっと沢山の応援の人、ボランティアの人で、東京の街は「がんばれ~」の声があふれていました。途中、1型糖尿病の仲間が、3箇所で移動して応援してくださり、とても元気を頂きました。Nさん、Yさん、Uさん、Kさん、ありがとう!!!
さすがに35kmを過ぎた頃から、仲間のペースについていけなくなりそうになりましたが、最後まで歩かずに3人で手をつないでのFinishでした!一緒に走ってくださった、K先生、O先生、ありがとうございました!!不思議なことに18回目のフルマラソンは、16回目の福岡マラソンと全く同じタイムでした。
さて、SAPの使用経験です。
スタート時の血糖値は290くらい、、いつもより高いですが、走り始めると下がることはわかっているのでそのまま。スタート30分前からインスリンベースを30%にしました。
途中、走りながら数回血糖値を見て低血糖でないことを確認。1時間くらいで150くらいに下がり、その後は110~140で安定。途中20km過ぎた頃から、沿道で出されたチョコレートパン、バナナ、あめ、アンパン、ミニトマト、スポーツドリンクなど、合計で150gくらいの糖質をとりましたが、血糖はとても安定していました。筋肉がしっかりブドウ糖を消費しいたのですね。ゴール時の血糖は144。最近マラソン後に血糖値が上がることがあるので、確認のためにしばらく糖分を取らずにいたら、初めは少しずつ上がり、30分くらいで200まで上がった後、1時間過ぎた頃から今度は110位まで下がってきました。さすがにその後はお風呂に入るので少しジュースを飲んでポンプをはずしましたが。。運動をやめた後に血糖がしばらく上がるのはグルカゴンやカテコラミンの影響でしょうか???
SAPをつけているとこれまでわからなかったことがわかって面白いです。
まだまだいろんな経験をしてご報告します。
南昌江内科クリニック
TEL.092-534-1000・FAX.092-534-1001
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