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院長メッセージ
ホノルルマラソン13回目完走しました!
2014年12月14日に行われたホノルルマラソンに今回はTDJから43名の方が参加されました。(フルマラソン31名、10kmウォーク7名、応援2名、子供3名)
北海道、青森、宮城、福島、東京、神奈川、愛知、徳島、山口、福岡から集まったTDJのメンバーが前日の12月13日に、ワイキキのレストランで懇親会を行いました。今年はゲストに、大久保先生のお知り合いでハワイにお住まいの1型糖尿病女性(病歴60年)であり、アメリカ糖尿病協会で活躍されたJane Kadohiroさんがご参加いただき、交流することができました。Janeさんからは、60年前に1型糖尿病を発症されたときのお話や、ハワイでの糖尿病の事情などお聞きすることができました。その後自己紹介を行いました。今年は初めてフルマラソンに参加される方も多く、皆さんの意気込み、緊張が伝わりました。10kmウォークに参加される仙台の奥口先生は、“仮装大賞をとる!”と張り切っておられました。
マラソン当日は、夜中から雨模様でスタート前も降ったりやんだり。気温も少し低くやや肌寒いくらいでした。小雨のなか、スタートの号砲の花火とともにTDJの全員で掛け声をかけてスタートしました。いつものようにまだ暗い中、クリスマスのイルミネーションを楽しみながら、水溜りをよけながら走りました。いつもは10kmをすぎたダイアモンドヘッドの坂のあたりで朝日が昇るのが見えますが、残念ながら雲で見えず、気がついたらあたりは明るくなり始めていました。
ハイウェイに入ると、TDJの仲間で速い人たちが折り返してきます。小雨と強風で気持ちも折れそうでしたが、折り返してきたTDJの仲間とハイタッチをして元気をもらいました。ハワイカイを回って復路のハイウェイではようやく雨もあがり、綺麗な虹が見えました。
最後は、追い風に救われ、虹に癒されて、TDJの仲間に支えられてゴールすることができました。初めてフルマラソンに挑戦した、心疾患をお持ちの福島のSさん、車椅子で参加された神奈川のAさんもみごと完走されました。お二人とも十分なトレーニングを積んでのご参加で、お二人の勇気に私たちも元気と感動を頂きました。
最後に10kmウォーク参加の方も一緒にダイアモンドヘッドをバックに写真を撮りました。
13回目のホノルルは、直前に胸椎を痛めて不安でしたが、無事に完走できてホッとしています。インスリンポンプでのフルマラソンは2回目でしたが、走る前30分からベースを30%に減量し最後までそのペースでいきました。途中2回血糖を測りましたが、158、128でいつもよりも少ない補食で低血糖を起こすこともありませんでした。血糖は心配ないですが、来年は、腹筋、背筋を鍛えてもっと体力をつけてまた来年挑戦します。
追伸:懇親会で皆さまからチャリティーでいただきました250ドルは日本糖尿病協会の基金に納めさせていただきました。皆さまありがとうございました。
TDJ(Team Diabetes Japan)がランナーズ賞を受賞しました!
ビッグニュースです!
我がTDJが2014年のランナーズ賞の団体賞を受賞しました!!!
地道な活動がこのような賞を頂くことになり、至福の思いでいっぱいです。
“ランナーズ賞”ってなに?と思われている方も多いと思います。
以下、RUNNETのHPからの抜粋です。
ランナーズ賞は、長年に渡り、市民ランナーとして模範的生活を送り、健康であることの喜びや、ランニングのすばらしさを多くの人々に伝え、また仲間を作り、さらに地域の社会体育を考えていく、そのような地道で有意義な活動をされている人、団体について、その功績を讃える賞です。
10月19日のタートルマラソンの際に取材を受け、月刊ランナーズ1月号に記事が載っています。
私が2002年にフルマラソン完走したことがきっかけで、「1型糖尿病でも何でもできる」、その感動を是非同じ糖尿病の患者さんたちに味わっていただきたいと思い、走ることが好きな医療関係者の協力で立ち上げました。2007年に日本糖尿病協会のマラソンチーム(TDJ)として認めていただき、地道に活動を続けてきました。
http://www.nittokyo.or.jp/patient/tdj/index.html
国内ではタートルマラソン、海外ではホノルルマラソンを中心に、その他各地でのマラソン大会にTDJのTシャツを着て糖尿病の医療関係者、患者さんが参加しています。
全国、世界各地に、糖尿病であっても元気で有意義な人生を送られる方が増えることを祈っています。
ご協力いただいた医療関係者やボランティアの皆様、患者さんたちに深く感謝いたします。
羽田空港第一便と富士山
講演や学会の委員会で東京に行くことが月に数回あります。
診療があるときは、早朝第1便で帰って来ることもあります。
少し雪をかぶった富士山を真上から見ることができました!
少し眠いですがこんな光景を見ることができると、今日も何かいいことがあるような気がしますね。
第1回福岡マラソン完走しました!
11月9日、朝8時20分、福岡、天神のど真ん中の渡辺通りをスタート。待っている間に降っていた小雨もスタートの時はやんでいました。
第1回目ということもあって、沿道には沢山の応援の方々であふれていました。
地元なので、知っている人がいないかなあとキョロキョロしながら走りました。友人や患者さんたちから「みなみせんせー!」と声をかけられると急に元気が出るものですね。
天神をスタートして西の方にどんどん走っていきましたが、途中海沿いでは、ヨットの上からや、カヌーをこぎながら「ガンバレー!」と応援してくださる方もいて、たくさん元気をいただきました。
エイドステーションでは、糸島の高校生たちがボランティアとしてランナーに水、スポーツドリンク、バナナなどの食べ物を渡してくれました。ともやくん、ありがとう。
牧のうどんも美味しかったです。
途中右足の膝が痛くなり、後半は走ったり歩いたりの繰り返しでしたが、何とか16回目のフルマラソンも5時間11分で無事に完走することができました!
我々ランナーは走っているので寒くはありませんが、小雨で寒い中、応援してくださった方々、ボランティアの皆様、本当にありがとうございました!
今回は、インスリンポンプにして初めてのフルマラソンでしたが、ベーサル(基礎)を40%に減らし、途中20kmくらいで血糖が86と低めだったので、その後は30%にさらに減らしました。これまでのインスリンでは、10km毎に120キロカロリーくらいのゼリーを食べながら血糖をコントロールしていましたが、ポンプにしてそのような補食はしませんでした。エイドステーションで支給されるスポーツドリンク、果物やパンだけで低血糖をおこすことなく血糖のコントロールができ、ポンプはマラソン時には最も便利だと実感しました。
1ヵ月後のホノルルマラソンもがんばります!
第1回福岡マラソンを走ります!
11月9日に行われる、第1回福岡マラソンに厳しい倍率のなか当選しました!
TDJの仲間も10名ほど走ります。
いつものブルーの富士山のイラストのTシャツを見かけたら是非応援してくださいね!
トレーニング不足で心配ですが、16回目のフルマラソンを完走できるようにがんばります!
第43回タートルマラソン国際大会に参加しました
2014年10月19日に東京の荒川河川敷で開催されたタートルマラソンに今年も参加しました。
TDJとしての参加は6回目になります。今年も、関東地区だけでなく、青森、埼玉、名古屋、大阪、京都、兵庫、山口、福岡と多くの地域から120名の方々が参加してくださいました。年々TDJの参加者が多くなっており、嬉しい悲鳴です。特に1型糖尿病の患者さんの参加が昨年よりも多く、皆さん元気に5km、10kmのウォーク、ランニングとハーフ(21km)マラソンに参加され、無事に完走、完歩されました。
10月になり週末は2週続けて台風でしたので少し心配でしたが、今年は昨年の大雨とは打って変って雲ひとつない晴天に恵まれました。
目印の我々日本糖尿病協会のテントを目指してTDJのブルーのTシャツの方々が集まりました。テント内では、ボランティアの医療スタッフにより患者さんたちの体調の確認や血圧、血糖チェックを行いました。その後全員で集合写真を撮りました。
各地でのマラソン大会でTDJのTシャツのランナーを見かけたら是非お声をおかけください!
11月の講演日程
2014年11月2日(東京) 糖尿病座談会「私にとっての糖尿病治療とは」
2014年11月15日(沖縄) 南部メタボリックコンソーシアム 「1型糖尿病の治療とケア」
2014年11月18日(木更津) 第32回木更津糖尿病懇話会 「当クリニックにおける糖尿病チーム医療の紹介」
2014年11月22日(福岡) 区民と医師との会 「元気が出る糖尿病のお話」
ホームページをリニューアルしました
1998年にビルテナントで開業し、2004年に現在の土地に新規移転しました。
ホームページも2004年から開始し、あっという間に10年が過ぎました。
これまで、沢山の方々にホームページを見ていただきありがとうございました。
初めて受診される患者さんが「ホームページをみて」と言われる方も多く、Web情報が当たり前の世の中になっていることを痛感します。
今後も皆様により早く私たちの思いや情報が届くよう、ホームページをリニューアルしました。
これからも楽しみに南昌江内科クリニックのHPの扉を開いてください。
10月の講演日程
2014年10月25日(静岡) 1型糖尿病を考える会 「1型糖尿病の治療とケア」
2014年10月26日(つくば) 第2回つくば3C研究会 「夢を追い続けて~インスリンとともに37年~」
小児糖尿病サマーキャンプ 2014.08.29
今年も8月17日~24日、夜須高原のやすらぎ荘で行われた小児糖尿病サマーキャンプに参加してきました。
今年も55名の子供たち、30名の大学生ボランティア、15名の栄養士の卵、医療スタッフ10数名で、総勢110名以上の大所帯です。
毎日子供たちが楽しく過ごせるように、花火大会、運動会、山登り、ディスコなどいろいろな行事がありますが、糖尿病の勉強もしっかりします。
キャンプに何度か参加している中学生、高校生は講師となって教える側になります。キャンプが始まる前に自分でしっかり勉強して、資料も作ってがんばります。今年も中学生の女の子がとってもわかりやすい立派な講義をしてくれました。ありがとう!
私は毎年、幼稚園児、小学校1,2年生の担当で糖尿病教室をします。教室のひとこまで、
「低血糖のときに、助けてくれるものはなあに?」という質問に、子供たちは元気よく、
「ブドウ糖!、ジュース!、ビスケット!」と元気よく答えてくれました。
そんな中、一人の小学校1年生の女の子が、「ともだち」とポツリと言いました。
病気のことを友達に話せない、という人もいますが、友達に正しく知ってもらうことで、低血糖のときなど自分になにかあったときに友達が助けてくれることをこの女の子はよくわかっていたのですね。純粋なこどもたちの心に今年も元気をもらいました。
また来年のキャンプで、心身ともに大きくなった子供たちに会うのが楽しみです。
南昌江内科クリニック
TEL.092-534-1000・FAX.092-534-1001
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