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院長メッセージ
2012年 新年に思う 2012.01.06
昨年末に東京で行われた日本糖尿病眼学会で講演の機会をいただきました。
会長の済生会新潟第二病院の安藤伸朗先生の御提案で“患者さん・家族が語る、病の重さ”というシンポジウムが企画され、一緒にシンポジストとしてお話をされた福岡市立肢体不自由児施設 あゆみ学園園長の小川弓子先生のお話の中からとても印象に残る言葉がありましたので紹介させていただきます。
>「辛い」という言葉があります。この言葉は驚くほど「幸せ」という言葉に似ているとある本に書いてありました。もしかすると辛いことのすぐ傍に幸せはあるのかもしれません。辛いからこそほんの小さなことに喜びを感じたり、感謝の気持ちが生まれたりもするでしょう。辛いからこそ寄り添ってくれる人、励ましてくれる人、心配してくれる人の優しさが身に染みることもあるでしょう。そして、その人々の支え合い、生まれた絆こそが幸せに導くのかもしれません。<
今年は、新しい年を迎えることができたことへの感謝と喜びの気持ちがより一層強いように感じています。
皆様にとりまして2012年が素晴らしい1年でありますように、心よりお祈りいたします。
ホノルルマラソン V10達成! 2012.01.05
12月11日に行われたホノルルマラソンにTDJから30名の方が参加されました。(フルマラソン15名、10kmウォーク13名、応援ボランティア2名)
東京、神奈川、大阪、兵庫、山口、福岡から集まったTDJのメンバーが前日の12月10日に、アラモアナで、懇親会を行いました。
今年は、自己紹介の後に、シンガーソングライターのリピート山中さんのミニコンサートもあり、例年とはまた違った心に残る懇親会でした。
以前ヒットした“やくにく食べ放題”の歌も楽しかったですが、膵臓への応援歌としての“頑張れ!スイゾウちゃん”も、糖尿病のことをとてもわかりやすく納得できる楽しい歌でした。加山雄三さんの“君といつまでも”は、ハワイの地で聴くとなおさら心に響きました(*^^)v (若い人が知らなかったのには驚きました)
マラソン当日は、お天気が心配されましたが、時折気持ちいい雨があった程度でおおむね曇りでした。風が少し強かったですが、走るには心地いい程度でした。ウォーキングのメンバーも皆さん、クリスマスイルミネーションを楽しんだり、おしゃべりしながらあっという間の10kmだったようです。フルマラソンは初挑戦の方4名も、皆さん完走することができました。何度走ってもフルマラソンは決して楽ではないですが、途中でTDJのブルーのTシャツを見つけると不思議なくらいに元気が出るのです。仲間の力は大きいものです。最後に、ダイアモンドヘッドをバックにカピオラニ公園で笑顔の集合写真をとりました。
私、個人的には10回目のホノルルマラソンでした。これまでは毎回のように途中低血糖になっていましたが、今年は常に片手にパワージェル(高濃度の糖分の入ったゼリー)を持って、約10kmで少しずつ1本(120キロカロリー)をとるようにしたところ、何とか低血糖にならずにほぼイーブンのペースで最後まで走ることができました。10年かかってようやくフルマラソンを低血糖なしで走るコツがわかってきたような気がします。
はじめた当初は10年続けよう!と思っていましたが、あっという間に10年です。
ここでやめるのはもったいないので、体力が続く限りはまだまだ続けるつもりです。
「一度はホノルルに挑戦してみたい!」と思っている皆さん、1歳でも若いうちに是非ご参加ください!
TDJの仲間が応援します。
南昌江内科クリニック
TEL.092-534-1000・FAX.092-534-1001
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