医療技術は日々絶え間なく進歩していくものです。もちろん、私たちは医学研究や技術開発によって得られた最新の医療をとりこむ努力をおこたりません。しかし、もっとも重要なことは、患者さん自身がその有益性と受けるかもしれない不利益のバランスを理解してから受け入れてくださることです。私たちは医療技術の特質をしっかりと噛み砕いて、患者さん個々の体質と人生観にあった最適な医療を提供するように心がけます。
クリニック発の新しい知見から新しい治療法を生み出すことを目指しています。5年後、10年後の患者さん自身のために、私たち医療スタッフが現在の患者さんと一緒になって取り組んでいる治療が役立つことを期待しています。そのために臨床試験というかたちを取る場合もありますが、試験の内容が倫理審査委員会で承認されたのちに患者さんの同意を得ない限り、みだりに個人情報を使用し、実験的な治療を行うことはいたしません。
2019.05
一般社団法人南糖尿病臨床研究センターとして独立
2017.08
南昌江内科クリニック糖尿病臨床研究センターを設立 前田泰孝がセンター長に就任
2018.04
南昌江内科クリニック倫理審査委員会を設立(南昌江内科クリニック附属機関)
一般社団法人南糖尿病臨床研究センターでは、新たな診断・治療に係る臨床的研究あるいは開発研究に係る振興を目的とした寄付をお受けしております。この度、公益性の高い研究機関として医療法人から独立いたしました。
詳細につきましては、こちらの書類をダウンロードしてご参照ください。
2023.10.12
Dia-EGYPT 2023 Sanofi Industrial Symposium, Digital Solution of Insulin Therapy
"Insulin connectivity in the diabetes management experience"(前田泰孝)
2023.08.19
第23回日本糖尿病インフォマティクス学会年次学術集会 若手奨励最優秀賞「持続グルコースモニタリング(CGM)データベースを用いた長期血糖変動の視覚化」(前田泰孝)
2023.05.13
第66回日本糖尿病学会年次学術集会 シンポジウム25 インスリン治療―現在から未来へ― シンポジスト「高齢化に直面する 1 型糖尿病治療,その現在と未来」(関口 男)
2023.05.10
著書:「ライフキャリアから診る1型糖尿病」 中外医学社. ISBN978-4-498-22302-8(前田泰孝)https://amzn.asia/d/ephBOVw
2023.02.17
第57回糖尿病学の進歩 6L-1-3 糖尿病診療に必要な知識 3「高齢化する1型糖尿病の現状と対策について」(前田泰孝)
2022.09.09
Takashi Y, Maeda Y, Toyokawa K, et al. Fibroblast growth factor 23 and kidney function in patients with type 1 diabetes. PLoS One. 2022;17(9):e0274182.
2022.05.12
第65回日本糖尿病学会年次学術集会 シンポジウム1 テクノロジーの進化による糖尿病診療の変革 シンポジスト「実臨床のCGMデータマイニング:集積-標準化-解析-可視化のプロセス」(前田泰孝)
2021.11.19
第59回日本糖尿病学会 九州地方会 教育講演2「CGM 時代のカーボカウント実践法」(前田泰孝)
2021.04.22
Komorita Y, Minami M, Maeda Y, et. al. Prevalence of bone fracture and its association with severe hypoglycemia in Japanese patients with type 1 diabetes. BMJ Open Diabetes Research & Care 2021;9:
2021.04.06
公益財団法人 健康・体力づくり事業財団 令和3年度健康運動指導士研究助成「映像媒体を利用した非接触型運動指導が身体活動量に及ぼす影響について~糖尿病患者を対象に~」(守田摩有子)
2021.03.06
第55回糖尿病学の進歩 シンポジウム6 小児1型糖尿病の未来 シンポジスト「1型糖尿病患者のライフキャリア支援について」(前田泰孝)
2020.10.16
第58回日本糖尿病学会九州地方会 シンポジウム2 FGM/CGM による血糖管理の工夫 シンポジスト「CGMをインスリン療法の療養指導に活用する」(前田泰孝)
2020.10.05
第 63 回日本糖尿病学会年次学術集会 シンポジウム1 S1-4 糖尿病診療における循環器疾患の捉え方~基礎から臨床まで~ シンポジスト「糖尿病における足関節上腕血圧比(ABI)と脈波伝播速度(PWV)の意義:九州動脈硬化予防研究より」(前田泰孝)
2019.11.26
研究助成金:公益財団法人テルモ生命科学振興財団 2019 年度 Ⅲ.研究助成金「日本人1型糖尿病患者における血管合併症リスク予測法の開発」(前田泰孝)
2019.11.02
第19回日本先進糖尿病治療研究会 優秀賞 「1型糖尿病患者における細小血管障害と血糖変動の関係:量的・時間的変動を示すCGMメトリクスの重要性」(前田泰孝)
2019.05.25
第 62 回日本糖尿病学会年次学術集会 シンポジウム25 S25-1 糖尿病療養指導士が魅力的な臨床研究を行うために シンポジスト「臨床研究のための倫理審査の意義―現場の声を正しく効果的に届けるために―」(前田泰孝)
2018.12.10
研究助成金:平成30年度 近藤記念医学財団学術奨励賞「持続血糖モニターから無作為抽出した血管合併症リスクを示す血糖変動パターンの臨床的意義」(前田泰孝)
2018.11.05
Kudo T, Abe I, Minezaki M, ... Maeda Y and Kobayashi K. Investigation of Metabolic and Circulatory Parameters That Predict Effects of Dapagliflozin... J Diabetes Metab 2018, Vol 9(11):810
2018.05.17
研究助成金:平成30年度健康・体力づくり事業財団健康運動指導研究助成(守田 摩有子)
2018.03.03
第52回糖尿病学の進歩 シンポジウム7 5SY-7 糖尿病診療における新しいツール~使用の実際と今後の展望~ シンポジスト「週1回の糖尿病治療薬の有用性と今後の展望」(前田泰孝)
2018.03.02
第52回糖尿病学の進歩 特別企画1 5SL-1 1型糖尿病患者のライフキャリア教育・支援 企画・座長・演者「高齢化する1型糖尿病患者の現状と対策について」(前田泰孝)
2017.10.14
第55回日本糖尿病学会 九州地方会 シンポジウム2糖尿病臨床の革新的展開 SY2-1 シンポジスト「糖尿病患者における足関節上腕血圧比(ABI)と脈波伝播速度(PWV)の意義:九州動脈硬化予防研究」(前田泰孝)